【桑名市】残念ながら、令和3年度の「石取祭」の祭車の曳廻しは中止となりました。
毎年8月の第1土曜日・日曜日に行われている「石取祭」ですが、今年(令和3年度)も昨年と同じく、新型コロナウイルス感染症の影響から「祭車の曳廻し」等が中止となり、神事のみ斎行されるとのことです。
「石取祭」は「桑名石取祭の祭車行事」の名称で『ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」』にも登録されている、春日神社を中心に行われている行事です。“祭車”と呼ばれる山車が鉦や太鼓を激しく囃しながら祭車が曳きまわされ、“天下の奇祭”、“日本一やかましい祭り”などと称されています。昨年(令和2年度)も皆が楽しみにしていたこの「祭車の曳廻し」が中止となりましたが、今年も中止となり、とても残念です。
令和3年度「桑名石取祭の祭車行事」は、毎年8月第1日曜日とその前日土曜日に斎行されていますが、昨今の新型コロナウイルスの流行とその終息が見通せないことから、昨年と同じく本年度祭礼については、祭車の曳回し等を中止し、神事のみ斎行されることが桑名石取祭保存会より発表されました。 pic.twitter.com/EoIUWkC6iN
— 三重県桑名市 (@kuwana_city) May 17, 2021
来年は春日神社の前にたくさんの人が集まり、勇ましい「祭車の曳廻し」が見られるよう、今年は残念ですが今できる事を1つ1つがんばりましょう。