【桑名市】悲報。100年の歴史に幕を引き、『七里のわたしゆ』が閉店していました。
桑名の城下町、桑名市船馬町にある『七里のわたしゆ』が、閉店していました。
『七里のわたしゆ』は大正創業、100年の歴史ある「銭湯」でした。ここに思い出のある方も多いのではないでしょうか。
入口には、「閉店」の貼り紙と、【回数券】返金の案内がありました。
残ってしまった回数券をまだ持っている方は、返金してもらえます。返金申請受付期間は令和5年9月30日(土)までですのでお急ぎください。備え付けの用紙に必要事項を記入の上、箱に投函すると後日連絡を頂けるようです。
「三重銭湯組合」ホームページによると、桑名・四日市エリアの「銭湯」は、四日市本町の「四日市温泉」や海山道町の「三浜湯」、西新地の「住吉湯」も廃湯してしまったため、現在は四日市市中部の「玉の湯」・楠町の「楠温泉」のみです。(2023年9月23日現在)
桑名市唯一となっていた『七里のわたしゆ』が今回廃湯となってしまったので、桑名市からは「銭湯」が無くなってしまいました。昔はたくさんあった銭湯も、どんどん無くなってしまって寂しいですね。
跡地の今後については現在不明です。何か動きがありましたら、またお伝えしていきたいと思います。
七里のわたしゆがあった場所はこちら↓