【桑名市】2024年6月16日(日)まで、『諸戸氏庭園』春の一般公開が行われています♪新緑のパワー溢れる庭園を散歩してみてはいかがでしょうか♪
桑名市の観光名所『諸戸氏庭園』の春の一般公開が、2024年6月16日(日)まで、行われています。
本邸、大門、御殿、玉突場などが国の重要文化財に指定され、庭園が国の名勝に指定されている『諸戸氏庭園』。春と秋の年2回、一般公開が行われていて、季節ごとの美しい景色を楽しみながら、園内を散歩することができます。
入園料は、大人500円、小人200円、幼児(三歳以下)無料。
2024年5月8日(水)に訪れたところ、新緑が美しく、青空に映える青々とした木々たちが出迎えてくれました。
公式ホームぺージによると、春の一般公開での見どころは「可憐などうだんつつじや、艶やかな藤、絵巻物の様に咲き誇る花菖蒲など」とあるのですが、訪れた日はどうだんつつじや藤の花の時期は終わり、
花菖蒲はまだ咲いておらず、ちょうど端境期のようでした。
残念に思いながらも、新緑の庭園を楽しもう!と園内を散歩していると、たまたま、ボランティアで「案内人」をされている方がいらっしゃって、お話を伺うことができました♪
お話を聞きながら一緒に庭園を回らせていただくと、「ナツロウバイ」や、「コウホネ」の花、ピンク色をしたもみじの種や、地面から顔を出すもみじの赤ちゃんなど、何もなさそうに見えた庭園の中には、隠れた見どころがたくさん!!池に住むメダカや、ウシガエル、トカゲなどの生き物の気配も感じられ、植物や生物のパワーが溢れているような気がしました。
そして、一輪だけ咲く「カキツバタ」を発見!!案内人の方の話によると、「花菖蒲」「カキツバタ」「アヤメ」の3つのよく似た花が植えられているのだそう。今年の見ごろは、5月25日~6月5日ごろと予想されていましたよ。
駐車場は、隣接する「六華苑」の駐車場が利用できます。
車を停めて、「七里の渡し公園」の中を歩き、
南側の門を出て右に曲がります。
100メートルほど歩いたところに「諸戸氏庭園 入口」がありますよ。
お近くにお越しの際はぜひ、春の見どころがたくさんの、歴史ある庭園をゆったり散歩してみてはいかがでしょうか♪
諸戸氏庭園はこちら↓