【桑名市】“和×フレンチ”の新しいおいしさ♪ シェアカフェプラウ内に10月OPENした『ito.』で楽しむ、地元野菜と季節のコースランチ
桑名市の「シェアカフェプラウ」で、2025年10月からフレンチ店『ito.(イト)』がオープンしています。
店内は、木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気。シンプルながらも心地よい灯りがともり、特別な時間を静かに楽しめる隠れ家的空間となっています。
こちらのお店は、フレンチに和のエッセンスを取り入れ、三重の食材、多度やいなべの農家から仕入れた地元野菜を使用しているのが特徴です。シェフは、桑名の名店「フナツヤ」で料理長を務めた経験を持ち、2026年夏に自身の店舗をオープン予定。それまでの期間、プラウでの営業を通して『ito.』の味を広く知ってもらうことを目指しています。
営業は日曜・月曜のみ。ランチは2,500円(税込)のショートコース1本(オプションあり)で、4〜5組(10〜12名)ほどの小さな空間でゆったりと過ごせます。
最初に登場したのは自家製ブリオッシュ。ほんのり甘い生地に、マスカルポーネとサーモン、柿、白ごまが絶妙にマッチ。ひと口ごとに味の表情が変わっていくようで、思わず笑みがこぼれるおいしさでした。
前菜の盛り合わせには、切り干し大根をピリッとトマトソースで和えたアラビアータや、筑前煮をイメージした根菜と白菜のテリーヌなど、和と洋の融合が楽しめる一品が並びます。
お出汁や醤油、薬味などのなじみのある味と香り、普段よく見る食材が、意外な組み合わせで新しいおいしさに変わる――そんな驚きと発見のある料理ばかりです。
続いての菊芋のポタージュは、とろっとなめらかな口当たりで心あたたまる一品。シャキシャキの菊芋のきんぴらや、パリパリの里いもチップスが添えられ、食感の違いも楽しめます。
メインは鴨のロースト 焼きねぎピューレ黒胡椒ソース。柔らかくしっとりとした鴨は、ひと口食べると旨みがじんわり広がります。そこに合わせた焼きねぎピューレのやさしい甘さと、黒胡椒ソースのピリッとした辛みがちょうどいいバランスでした。
デザートは、南紀みかんコンポート 紅茶ゼリー 大葉シャーベットをチョイス。初めての組み合わせに驚きましたが、大葉の爽やかな香りと南紀みかんのジューシーな甘さ、紅茶の上品な風味が見事に調和していました。
その場で豆を挽いて淹れていただいた食後のコーヒーも格別。ほっと一息つきながら、シェフとの会話を楽しめるのも、このお店の魅力です。至福のひとときをありがとうございました。
夜はアラカルトを中心に、ナチュラルワインに合う料理を提供されています。気軽に一皿から、ワイン一杯から楽しめるスタイルです。パスタも気になりますね。
現在、年内のランチ・ディナーはすでに満席。11月20日より、1月・2月分の予約受付がスタートします。予約はInstagramのDMにて受付。気になる方はぜひ、お早めにチェックしてみてくださいね。
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