【桑名市】幻想的なホタルのあかりを楽しみに行きませんか?なばなの里では「ホタルまつり」が開催されています。
『なばなの里』では、幻想的なホタルのあかりを楽しむことが出来る「ホタルまつり」が開催されています。期間は5月下旬から7月上旬ごろまでです。2021年は5月17日(月)に初めて5匹のホタルが確認されて以降、少しずつ増えていき、5月30日(日)20時の観測ではなんと、230匹ものホタルが確認されたとのことです。
きれいな空気と水辺を好むホタルですが、その他にも暗くて静かであること、水流が穏やかで餌のカワニナがいることなど、ホタルが生息するためには様々な条件が必要です。1993年3月頃に幼虫を自然放流して以降、ゲンジボタルの住みやすい環境づくりに取り組まれたスタッフの方々の努力のおかげで毎年ホタルのあかりを楽しむことができ、ありがたいです。
『なばなの里』ではゲンジボタル(5月下旬頃~6月下旬)、ヘイケボタル(6月中旬~7月上旬)に楽しむことが出来るとのことです。ホタルの成虫の寿命は10日~20日ほどなんだそうです。はかないですね。
ホタルが見られる場所は里内の水辺、「カフェ・ラ・テラス」裏手、「里の湯」の小川の間、あじさい花しょうぶ園の小川などだそうです。「なばな茶屋」の近くの小川には「ホタル育成中」の看板がありました。こちらで育成されているんですね。
【ホタルが発生しやすい条件】
- 気温:暑い日
- 湿度:雨の後などのジメジメした日
- 風 :風はない方が良い
- 時間帯:暗くなってから
- 期間:ゲンジボタル(5月下旬頃~6月下旬)、ヘイケボタル(6月下旬~7月上旬)
ホタルは光に弱く、懐中電灯やフラッシュ、スマートフォンの液晶画面の光などはホタルに悪影響を及ぼすことになるので使わないように気を付けて下さいね。過ごしやすい夕暮れ時に、川のせせらぎとホタルの幻想的な光を楽しみに足を運んでみてはいかがでしょうか?営業時間など確認の上、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上でお出掛けください。⇒なばなの里 ホームページ
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