桑名市今片町の住宅街の一角にある、『Feve de cacao(フェーヴ・ド・カカオ)』を訪れました♪

『Feve de cacao(フェーヴ・ド・カカオ)』は、このあたりでは珍しい「Bean to Bar(ビーントゥバー)」(セレクトしたカカオ豆の焙煎から製造販売まで全ての工程を自社で一貫管理するチョコレートの製造スタイル）のお店です。

こじんまりとした店内のショーケースには、チョコレート系を中心としたフランス伝統の焼き菓子や、ボンボン・オ・ショコラ(ひと粒のショコラの意味)などが並びます。

ボンボン・オ・ショコラはこちらの9種類。

「ビーントゥバー」ならでは、他ではなかなか見ることができないこんな商品も。セレクトしたカカオ豆をローストした後、手作業で皮をむくのだそうです。皮の部分にお湯を注いでカカオ・ティーとして飲むと、余すところなくカカオを楽しめますね。

今回は、気になったこちらの数点を購入しました。

季節限定販売の「タルトタタン」です。紅玉りんごを使ったツヤツヤのタルトタタン。りんご本来の自然な甘さと香り、酸味のバランスが最高の一品でした。店主にお話を伺うと、今年は紅玉が手に入りにくく、早めに終了してしまうかもしれないとのことでしたので、お求めの方は早めに訪れるのが良さそうです。

2024年2月7日(水)の14時ごろ訪れた際は、焼き立てのものが無いので、冷凍のお渡しならできますとのことでした。冷凍の場合も、自然解凍ののちトースターで少し温めると焼き立てと変わらない美味しさで楽しめますよ♪

「テリーヌ・オ・ショコラ」は、濃厚なカカオの香りとコクで食べごたえバツグン。生地はしっかりとしているのに、口の中に入れるとスッと溶ける不思議な食感でした。

ボンボン・オ・ショコラは、「マング・オランジュ」・「フランボワーズ」・「クリオロ」をチョイス。カカオの濃厚なコクの中に、マンゴーやフランボワーズの風味がふんわりと広がり、ひと粒ひと粒とても丁寧に作られているのを感じます。丁寧に、大切に食べたくなるショコラでした。

今年のバレンタインは、大切な人へのプレゼントに、自分へのご褒美に、カカオ本来の風味を味わえる上質なショコラや、こだわりのフランス伝統菓子を購入してみてはいかがでしょうか。

フェーヴ・ド・カカオはこちら↓

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