【いなべ市】栄養たっぷりでもちもち♪ほんのりピンク色の古代赤米『大安桜米』を食べたことはありますか?
三重県いなべ市大安町で大切に育てられている『大安桜米』をご存知でしょうか。このお米は、古くから伝わる古代米の品種で、昔ながらの減農薬栽培で丁寧に育てられています。手がかかる上、収穫量が少ないため、大変希少なもち米です。
『大安桜米』の大きな魅力の一つとして、その美しい景観があげられます。例年9月上旬から中旬にかけて稲穂が深みのある赤色に色づき、田んぼ一面がまるで赤い絨毯を敷き詰めたかのような幻想的な景色を作り出します。
この時期だけの特別な風景は、多くの観光客や写真愛好家を魅了しています。2025年9月15日に訪れた際は、見ごろも終盤に差し掛かっていましたが、それでも穂が美しく赤く染まっている様子を見ることができました。
収穫された『大安桜米』は、いなべ市内の飲食店等で愛用され、玄米は地元のスーパーや産直市場などで販売されているので自宅でも気軽に楽しむことができます。普段の炊飯器に、1合につき大さじ2杯程度の大安桜米を加えて炊くだけの簡単調理♪
『大安桜米』の玄米は赤く、ポリフェノールやミネラル、タンパク質、ビタミンなどが白米よりも豊富に含まれているのが特徴です。もちもちとした食感と、噛むほどに広がる奥深い味わいは冷めても美味しいため、おにぎりやお弁当にもぴったり。ほんのりピンク色に炊きあがるので、お祝い事のご飯にも最適です。
美しい稲穂の景色を楽しんだ後は、ぜひご家庭でその特別な味わいを体験してみてはいかがでしょうか。
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